ピンチもチャンスも3年で来る
石の上にも三年
サラリーマン時代。
三年ごとに会社を辞めたくなりました。
いつも、そんな時に素晴らしい人との出会いがあり、
思いとどまれました。
こんな人がいるなら、もう少し頑張ってみよう。
そんな気持ちの繰り返しでした。
14年間で4人の尊敬できる上司と出会いました。
3年、6年、9年、12年。
感謝しています。
そして15年目。
5人目の尊敬できる上司が現れる前に
私、サラリーマン辞めました。
店も三年で浮き沈み
三年間、良い時もあれば悪い時もあります。
調子が悪くなると違うことを始めたくなります。
その場を乗りきることで頭がいっぱいで先は見えません。
ランチ、ディナーにモーニングを加える。
アイドルタイム返上でティータイム。
9時以降はバータイムで頑張る!
どこかでアルバイトして収入を得ようと思ったり。
お弁当やりませんか!勧誘のファックスで、その気になったり。
好調なときに考えれば良い結果になるかもしれませんが、
駄目な時に考えたことは概して上手くいきません。
自分が実際にやったのは早朝アルバイトです。
朝4時からパン工場に行きました。
リーマンショック後の景気低迷が続いていた頃です。
当時の心境は、とにかく何か行動しないと。
そんな感じでした。
よく体がもったなーという印象だけが残っています。
今なら、その時間を利用して将来に有益なことを考えます。
副業を始める良いタイミングだと思います。
二足、三足のワラジを履こう
2020年に店は18年となります。
オリンピックもありますね。
消費増税の影響も気になります。
最近、自分が課しているのは、
昼は満席で一回転。
夜は、ゆっくりお客さんと語れる程度の人数でいい。
これって大きな店からすれば小さすぎで意味不明でしょう。
でも私は、これで成り立つ店に少しづつ変えてきました。
少しくらいの不景気は乗り切ることができます。
そのかわり好景気でも大きくは儲かりません。
好調は続いてほしいものですが必ず減速します。
そして低迷は、いつか好転していきます。
好調期に店の体制を合わせるのではなく
低迷期が続いても耐えられる店を作る。
こんなことが個人事業者には求められます。
景気が良くないときは副業を始める良いタイミングです。
私は副業のおかげで好きな飲食の仕事が続けられています。
個人事業者と副業は相性が良いと思います。
いろんな副業があります。
自分に合うものが見つかれば仕事の感覚がかわります。
すぐに結果はでませんが、隙間時間を使ってとりくめば、
やってて良かったと思える日が来るかもしれませんよ。